貯蓄額と自己資金額は別モノ
さて、資金計画をたてる際などに、意外におちいりやすいワナがこれ。自己資金額を聞かれたり、アンケートを書いたりしたときに、今の貯蓄額をまるまる言ったり書いたりしちゃう人がいます。
しかし、実際は手元にもやはりいくらかは残しておかないといけないですし、その他の諸費用(詳しくは次でご紹介します)もかかってきますし、けっして貯金すべてを「購入の際の自己資金」として使えるわけではないのですよ。
ところが、業者は当然聞いたまま、知ったままを全額自己資金とした資金計画を作るわけで…ここでさっそく「ズレ」が出てきてしまいます。
ところで、手元に残すお金って、最低どのぐらいあったらいいでしょう?
あくまで個人的な考えですが、お子さんのいない世帯なら、半年分ぐらいの生活費。小さなお子さんがいる場合は、さらに50〜100万プラス。学費や塾・予備校などでさらにお金がかかる年代のお子さんがいる場合は、そこからさらに1年分の学費をプラス、という程度をおすすめします、私なら。
手持ちのお金が少なすぎると不測の事態に対応できませんし、逆に多すぎても、ローンがそれだけ膨れ上がるのでムダな金利をより多く支払うことになってしまいます。
自己資金は、総貯蓄額からこの手元に残すお金、および後述する諸費用などを差し引いた金額を伝えましょう。