マンション=明るい?
マンションの完成予想図にイメージ写真、そのほとんどすべてに共通している点といえば、「とても明るく見える」ということではないでしょうか。どうもマンションといえば、無条件で「明るい、日当たりがいい」というイメージが先行しがちなのですが、必ずしもそうとは限りません。
近年では、特に住戸間でのプライバシーを重視する傾向にある分、バルコニーの上下左右をコンクリートで深くガッチリ囲み、他の住戸のバルコニーから覗かれにくくしたタイプのものが増えています。しかし、これは同時に、日当たりに影響する、ともいえるのです。
そしてもうひとつ、バルコニーに面する間口の広さも日当たりに大きく影響を及ぼします。たとえば、間口が狭く、バルコニーの奥行きがあり、しかもコンクリでガッチリ囲まれている上に階高が低い…こうなると、「明るいマンション暮らし」を大期待している人にとっては、ガッカリな結果になってしまう可能性が高いでしょう。
日当たりにこだわりの強い人は、モデルルームの効果的な照明やイメージ写真にまどわされることなく、「この高さ、この幅、この深さ、そしてこの角度なら、このぐらい」と、日照を具体的に検証してみた方がいいでしょう。