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モデルルームのワナ

多くのマンションが、建物ができていない段階でも販売をする「青田売り」をするため、購入希望者は実際の住戸を見て検討することができません。そのため、マンションからそこそこ近い場所などに、仮設のモデルルームなるモノが作られます。しかし、このモデルルームがクセモノ。


たとえば間取りについても、そのマンションでもっとも多いパターンである中住戸を再現していればいいのですが、角住戸など、そのマンションでもっとも開放感があって広い住戸を再現したものとなっているケースも多いです。中住戸と角住戸では、違いは開放感や広さだけではありません。


間取りについても、中住戸の場合、だいたいの物件でパターンが似かよっていますが、角住戸などはそれに比べて個性的な演出が可能なのです。


あなたが行くモデルルームは、あなたが検討している住戸と同タイプなのか、違うならどれほど異なっているのかをしっかり認識しておきましょう。


そして内装関係にオプションが多用されていることはみなさんもご存知ですよね。特にキッチン周りなどに力を入れているところが多いようです。


オプションに1000万円以上つぎこんでるモデルルームもあるようで…正直な話、見た目がかなり豪華なモデルルームなら、担当者にどれがオプションかを聞いたり、設備ごとにいちいちオプションと表示されているシール探しをするよりも「標準仕様のままになっているのはどれですか?」と聞いた方が早い気がします^^;


天井を高く見せるため、部屋を広く見せるため、家具も低くて小さいです。しかし当然のことながら実際住む際には、一般的な大きさの家具はそんなに余裕で入ることはありませんから、注意しましょう。少しでも冷静に判断するために、メジャーでモデルルーム家具の大きさを測ってみるのもいいかもしれません。


で、どうせメジャーを持っていったなら、収納スペースの広さもきっちり測っておくことをおすすめします。クローゼットの奥行きなどは大事ですよ。


また、設備面のチェックばかりに気をとられるのではなく、実際の壁や床の仕様や厚さなども、ちゃんと聞いておきましょう。モデルルームと実際の住戸の壁・床が同じとは限りません。


モデルルームは、住居ではなく、多彩な演出をこらしたショールームと考えていいでしょう。そんなショールームを一度見ただけで数千万円の買い物をする…というのはあまりにリスクが高いと思います。極端な話、通販のカタログだけ見て買うより危険ですよ。通販カタログに載ってる写真は一応現物と同じものですからね^^;


モデルルームでのいきなりの契約話にはのらないようにしましょう。

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業者のチェックポイント

住宅関連業者とのやり取りについてのチェックポイントなどについて説明。希望条件の提示のコツ、モデルルームの注意点、工事工程の見方、営業担当者の見極め、業者名簿の重要性、管理会社の契約の仕組みなどの注意点とアドバイス

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