入居率・賃貸率も要チェック
中古マンションの購入において、入居率というのは欠かせないチェックポイントのひとつだと思います。空きが多いと管理運営に支障をきたしますし、何より将来的なゴースト化の可能性が高いといえるからです。
広告などで同じマンションでいくつもの住戸が売りに出ている場合、素人目にも空きの多いマンションだというのは分かりますが、一般広告には掲載せずに売りに出しているケースがあることも考えられるので、きちんと入居率を聞いておいた方がいいでしょう。
そして何より、入居率の低いマンションは、マンションそのものに問題があって、多くの住人が嫌気をさして出て行った、ということも少なくありません。特に、築年数わずか数年なのに1割以上の空きがある、などというマンションは疑ってかかった方がいいでしょう。
また、空きが少なくとも、賃貸にされている住戸が多いマンションというのも困りものです。賃貸で借りて住んでいる立場の人間は、当然ながら持ち家ではないので、共用部分などにおいてもマナーが悪くなりがちです。
また、貸す側にしても、賃貸にしている=投資対象としている、という場合も多いので、この場合、住んでいる住人と賃貸に出している住人の間では、「自分が住む」「住まない、ただの投資対象」といった意識の違いが出てきます。
これもまた、住人のまとまりが不可欠な、マンションの管理運営に大きな影響を及ぼす可能性があるといえるでしょう。