共用部分もよく見よう
中古マンションのチェックで忘れてはならないのが、共用部分のチェック。物件見学となるとどうしても住戸にばかり目がいきがちですが、そのマンション住人のマナーや、管理の状態を示してくれるのは、共用部分なのです。
たとえば、共用廊下。
各戸の前に私物がドーンと置かれていたりしませんか?
駐輪場で自転車は整然と並べられていますか?
どう見ても放置自転車としか思えない状態の自転車がありませんか?
ゴミ置き場の清掃は行き届いていますか?袋からあふれたゴミなどが散乱していませんか?
エントランスやエレベーターをはじめ、その他の共用部分の掃除は行き届いていますか?
バルコニーに物置を置いたり、落ちそうなところにプランターや植木鉢を置いているような非常識な住人はいませんか?
連絡掲示板に、ずいぶん前の告知などが貼りっぱなしになってはいませんか?
あと、郵便受けの状態を見るのも意外に参考になります。たとえば、そこに会社名・事務所名のようなものがあったら、不特定多数の人が出入りする可能性の高いマンションともいえるでしょう。
管理人がいる場合は、管理の内容について気になることなどをいろいろ質問してみて下さい。このときの管理人の対応も、もちろんチェックのポイントです。
何から何まで親切に教えてくれる人はとてもありがたいですが、「ここの部屋の人には気をつけないとダメですよ」など、個人のプライバシーにまで立ち入ったアドバイスをしてくる場合は要注意。自分が住人となれば、同じことをされる可能性があるのです。
他にも、共用部分における「人」のマナーも見ておいて下さい。耳障りなほどの大声でしゃべる人、エントランスを走り回ったり、駐車場でボール遊びする子供…
共用部分はマンション住人みんなの財産なのですから、本来は専有部分以上に気を使わなければならないものです。ここでマナーの悪さが目につくマンションは、避けた方がいいでしょう。